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夜釣り

夜釣り

澎湖地区では潮間帯で夜釣りが行われます。澎湖の人々はこれを「照海」と呼びます。夜釣りは四季を問わず行われ、夏と秋は深夜12時前、冬と春は深夜12時以降に行われます。潮の満ち引きに合わせて海に入ります。夜釣りで捕獲できる魚の種類は非常に多く、中でも一番はタコです。

タコ獲りは澎湖における重要な漁業活動の一つで、毎年元宵節(旧暦1月15日)から清明節(新暦4月5日)まで行われます。タコは産卵期の蟹を捕まえるため、深海から潮間帯へと徐々に移動します。タコ獲りは東北季節風が激しく魚釣りができないときに行われるものでしたが、現在ではすでに観光レジャーのひとつとなっています。引き潮が強く風がない夜は、夜間のタコ獲りにぴったりです。

 

現地業者はイベント参加者に頭に付けるタイプと手にもつタイプの懐中電灯を渡します。漆黒の海面にたいまつを灯しながら、やすを片手に潮間帯でタコの姿を探し出します。そして、逃げ場を失ったタコをやすで一刺します。タコ獲りは安全のために必ずプロのガイドと一緒に行ってください。潮間帯を移動する際は滑りやすいのでケガをしないように気を付けてください。

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