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保育センターが10/25にウミガメ放流イベントを開催 ウミガメの生態保護をアピール
104-10-25 資訊組 981
​本処望安アオウミガメ観光保育センターは10月25日(日)午前9時に保育センター前砂浜でアオウミガメ放流イベントを開催しました。イベントは望安郷長・許賢徳、ウミガメ保育主管機関である県政府農漁局、本処副所長・謝文達、そして望安郷民や小中学生など約100名の住民やゲストがウミガメを広い海に送り出しました。「噗宝、小咪、希望、がんばれ!」「噗宝、小咪、希望、バイバイ!」と、児童や人々が一緒に絶え間なく呼びかける声援に送られ、3匹のウミガメは大海原に向かって泳ぎだしました。大変心温まるシーンとなりました。

望安アオウミガメ観光保育センターが今回放流した3匹のアオウミガメは、昨年7月22日に望安土地公港の砂浜で発見された稚亀です。巣穴の底から自力で脱出できないところを発見されました。一部はスナガニに攻撃されており、元気がなかったため、ウミガメのパトロール係に掘り出され、農業委員会水産試験所澎湖海洋生物研究センターに送られました。ここで保護され、回復が良好であることが観察されると、4月末にウミガメの出生地である望安に移され、保育センター望安作業所の水槽で観察と療養が続けられました。3匹のウミガメは、昨年発見時は甲羅長約5センチメートル、体重約20グラムでしたが、半年の発育により、甲羅長約30センチメートル、体重約3キログラムにまで成長しました。健康状態は良好で、10月中旬に澎湖海洋生物研究センターで健康検査が行われ、放流できる標準に達していることが確認されました。

3匹のウミガメが望安保育センターで療養している間、保育センターはウミガメの生態保護をアピールするため、一連の普及イベントを行いました。5月には3匹のウミガメの命名くじ引きイベントを開催し、1か月間の名前公開募集を経て、それぞれ「噗宝」「小咪」「希望」と名付けました。7月には各地の人々がウミガメに便りを送り、誕生日を祝福すると同時に、順調な成長を祝いました。健康検査を通過したら、あとは無事に海に帰るだけです。この放流イベントは最後のイベントとなりました。3匹のウミガメは健やかに成長し、大海原に帰っていきました。

望安はアオウミガメの故郷です。澎湖県政府は1995年1月17日に、野生動物保育法に基づき、アオウミガメ産卵生息地保護区を6か所設置し、公告しました。今回は、澎湖管理処と澎湖県政府農漁局が共同でウミガメ生態保護・宣伝活動を行いました。今後も引き続き協力し、永続的に生態系を守ることで、エコツーリズムを推進します。

また、同日、望安アオウミガメ観光保育センターは望安七美家庭福利サービスセンターと共同で望安ファミリーカルタ創意ショーイベントを開催し、10組のファミリーが参加を申し込みました。子供がウミガメ放流に参加した後に、続いて保育センター館内でカルタショーイベントを行い、館内はにぎやかさに包まれました。参加・観覧した子供や住民たちは心ゆくまで楽しみ、明るく温かな場面となりました