交通部観光署・澎湖国家風景区管理処（以下「澎管処」）は、澎湖の秋季観光の魅力発信を目的に、2025年8月29日から11月2日まで馬公市観音亭休憩エリアにおいて「2025澎湖ミュージックフェスティバル」を開催します。これに先立ち、8月1日午前には馬公市のディスカバリーホテルにて、記者会見が盛大に行われました。会見では、澎管処の郭振陵処長による司会進行のもと、メディア関係者や立法委員・楊曜事務所の段湘玲主任、同游顥事務所の黄同成事務局長、澎湖県議会議員の呂黄春金氏、澎湖県政府観光処の劉美凡副処長、交通部中央気象署澎湖気象台の張欽雄主任、同民間航空局澎湖飛行場の邱永昇主任ら多数のご来賓が出席し、イベントへの熱い期待と支援が寄せられました。

澎管処の郭処長は、次のように述べています。
オータムフェスティバルは、今回で10回目の開催となり、すでに澎湖観光における秋・冬の風物詩になっています。「2025澎湖ミュージックフェスティバル」は、「島の楽園」をテーマに、音楽、光、文化、生態、そして地域経済の各資源を統合し、多彩で魅力あふれる旅行体験を提供します。今年は「オータムフェスタ四重送」キャンペーンで来訪者への感謝を伝えるとともに、「光の島の盛典」ショーでは澎湖の物語をお届けします。澎湖の文化、生態、風土、観光を一体化させ、「上半期は花火鑑賞、下半期は風を追う」年間観光モデルの実現を目指します。国内外の皆様に、この最も感動的な島のサプライズを体験していただきたいと思います。

大型ステージでは、8月29日から9月26日までのまでの5週にわたり、毎週金曜日の夜と8月30日土曜日に、計6回のコンサートが催されます。韓国のセクシークイーン・ヒョリン、玖壱壱、ENERGY、温嵐、TRASH、麋先生、滅火器、許富凱、OZONEといった、実力と人気を兼ね備えた豪華アーティストの面々が週替わりで登場し、秋の澎湖観光のブームを盛り上げます。

もうひとつの注目ポイントは、今年全面的にパワーアップしたライトアートショー「光の島の盛典」です。2025年8月29日から11月2日まで行われます。今回のショーは、「光と島」から着想を得ており、「光」を媒介に「菊島」の異名を持つ澎湖をPRします。スローガン「観迎光臨（ようこそ）」をテーマに、旅への招待と光の降臨という二重の意味を掛け合わせたユーモラスなメッセージを発信します。また、「光の島の盛典」は、「秋・冬の澎湖を楽しむ数種類の方法」をキュレーションのコンセプトにしています。アートチームはこのコンセプトに沿って澎湖固有の物語と楽しみ方をリンクさせ、直感的に面白さが感じられる光の創作を通して地方の記憶を描き出しました。さらに、秋の澎湖の特色である「風」を表現するため、「風に乗る」、「風を切る」、「風を追う」、「海風をあおぐ」といった創作キーワードを取り入れ、風、光、音楽、物語が織り成す五感を刺激するステージを展開。会場は観音亭のライトアートショーエリアから市街地へと広がり、訪れる人々は夜にのんびりと散策し、澎湖の島の物語と魅力を肌で感じることができます。
今年で10周年を迎える「澎湖オータムフェスティバル」では、「2025澎湖ミュージックフェスティバル」、「2025澎湖四季の旅」、「2025澎湖ベイラプソディ」、「2025澎湖サイクリングフェスティバル」、「2025菊島澎湖離島横断マラソン」などのさまざまなイベントとタイアップするほか、「オータムフェスタ四重送」として、特約店で使用できる期間限定特典、毎日ポイントを集めて参加する抽選、毎週その場で参加する抽選、毎月登録して参加する抽選などの一連の特典キャンペーンを実施します。2025年8月1日から11月2日まで、飲食、小売、宿泊等さまざまな観光関連の180を超える特約店と提携し、「食事」、「宿泊」、「遊山」、「ショッピング」、「移動」を全面的に連携させて充実した旅行体験を提供します。澎管処の公式LINEアカウントを友だちに追加して電子クーポンをダウンロードすれば、澎湖全島の指定店で割引や購入金額に応じたプレゼントがもらえます。さらに、期間中は1日の購入額が一定額に達するとポイントを集めて抽選に参加可能。毎週ミュージックフェスティバルの会場で行われる参加型ミッションに挑戦すると、席数限定の特別席NFT、アーティストの澎湖オリジナルギフト、マーケットで使用できる割引券などが当選するチャンスもあります。9月15日、10月15日、11月15日には、航空券、ホテル宿泊券、情報通信機器・家庭用電気製品などが当たる抽選を実施します。特に11月15日の抽選では、夢の自動車が当たる大抽選会も予定されています。観光しながら抽選に参加し、続々訪れるサプライズをお楽しみください。

イベントの詳細や抽選に関する情報は、澎管処のFacebookページまたは澎湖ミュージックフェスティバル公式ウェブサイトをご覧ください。