桶盤嶼は馬公本島から約6海里の距離にあり、島の周囲は紋理がはっきりとした玄武岩の石柱が取り囲まれています。また玄武岩の柱状節理が澎湖の中で最も発達していることから、澎湖の「イエローストーン」とも称されています。
本島の柱状節理とプレート節理はとても発達しています。もともとは五角形や六角形などの菱形だったものが、激しい風化と浸食作用により、岩柱が円形になり、一部の玄武岩柱の先端は風球状になっています。 また、色も酸化で変化し褪せてきています。
桶盤西南海岸の海蝕台地には玄武岩溶岩が湧出する過程に形成された同心円の台地があり、「蓮花台」と呼ばれています。
住所:澎湖県馬公市西南方向
お問い合わせ先:馬公市公所(市役所)06-927-2710
アクセス情報
23°30'34.34400"N 119°31'16.14000"E