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澎管処「バリアフリー観光地づくり」フォーラムを開催
105-10-24 資訊組 755
交通部観光局澎湖国家風景区管理処(以下「澎管処」)は、2016年10月17日に澎湖観光センター視聴覚室で「バリアフリー観光地づくり」フォーラムを開催しました。澎管処の廖源隆所長が司会を務め、社団法人生命励楽活輔健会の宋立蓉秘書長、澎湖科技大学観光学部の白如玲学部長をお招きし、澎湖のバリアフリー観光地の発展状況と今後の展望について意見交換を行いました。

今回のフォーラムでは、澎湖県身体障害者協会や澎湖県の旅行業、ホテル業、飲食業及び観光業に携わる合計60名余りの方が参加されました。澎管処は今回の交流を機に、各専門分野の意見を広く集め、澎湖観光のバリアフリー化の改善につながることを期待しています。ならびに、澎湖の公共設備のユニバーサルデザイン化やグローバルスタンダード化、さらには親切なおもてなしなどのソフト面のサービス向上で、高齢者や体の不自由な方に「澎湖の愛、ユニバーサルツーリズム澎湖」、「秋冬も楽しい澎湖、幸せな澎湖」の旅行環境の提供を目指します。

フォーラムの中で廖所長は、バリアフリー観光地づくりにおける「ユニバーサルデザイン」はこれからの時代に求められる新基準であり、また大きな政策目標である。「バリアフリー観光地」の「バリアフリー」の対象は体の不自由な方だけでなく、高齢化社会も含まれる。高齢者の旅行環境は今後ますます整備されていくだろうと語りました。白如玲学部長は、現在促進している澎湖観光のバリアフリー化にはまだまだ不十分な点があると指摘し、観光業に携わるスタッフの教育に着手し、高齢者や体の不自由な方の潜在的要求を理解する。そういったことから心のこもった、行き届いたサービスが生まれてくると話しました。今回企画した体験ツアーに協力して、宋立蓉秘書長は、10月15日に17名の団体を率いて澎湖体験を行いました。参加された方は澎湖のバリアフリー観光地づくりの努力を評価し、また自身の体験や、より多くの仲間が野外活動に参加できる機会が増えることを期待していると語りました。宋立蓉秘書長は、「平坦な道」、「洋式トイレ」及び「バス・トイレのドア幅80センチ」、この条件が整えば、体に障害があっても「積極的で、イキイキとした」楽しい旅ができると独自の考えを述べました。

澎管処はパネリストたちとの意見交換を通して、バリアフリー観光地づくりの今後の発展方向が明らかになったことを期待しています。また澎管処は「ユニバーサルツーリズム」及び「老後の悠々旅」を推奨していき、観光業が観光バリアフリー化に向けて高いサービス品質を提供していけるように力を入れていきます。
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