世界でもっとも美しい海を楽しんでもらい、またエコツアーを推進するため、澎湖国家風景区管理処と澎湖自転車協会は4月1日より、全国初の自転車ガイドサービスを協力実施いたします。台湾のドライバーのみなさまに自転車ツアー環境をPRし、時速20kmで澎湖の美しさを体験していただけます。
 
2日、澎管処自転車ガイドサービスの初めてのお客様として、台北生命励楽活輔健会のハンドサイクル愛好者の方々をご案内しました。医師であり、自転車バリアフリーツアーの提唱者でもある陳奇峯理事長の呼びかけの下で、ハンドサイクルに乗った協会主要幹部約20名を5日間の試験ツアーにお連れしました。今回のコースは島を跨ぎ、ロマンあふれる七美や望安などの離島を巡りました。澎湖バリアフリーツアーの整備度合を確認し、今後、より多くのハンディキャップを持った方々に澎湖の島々を巡っていただけるよう役立てていきます。
 
熱意あるライダーの方々を迎え入れ、また澎湖の人々のおもてなしを見ていただくため、今回は澎管処の廖処長が直々にお出迎えし、スタッフが自転車ガイドサービスをサポートしました。また、20名のボランティアガイドライダーも同行し、澎湖の整備された自転車旅行環境をお見せしました。
澎管処のプランの下、ツアー隊はハンドサイクルや自転車で、湖西から黄金海岸に至る海沿いのサイクリングロードを走り、林投・隘門などの砂浜を訪れ、一面に広がる真っ白できめ細やかな貝殻の砂浜や、青い海と空が出会う地平線が見られる海景色、さらには芽吹いたテンニンギクが辺りに広がる風景を堪能しました。初めて澎湖に訪れた障害者の方々を何度も驚かせ、必ず再訪したくなるほどの印象を与えました。
 
澎管処は自転車ツアーグループを増やすため、4月1日から6月30日まで、自転車で澎湖を旅行する5人以上の団体に、専門の自転車ガイドによる無料サービスを提供いたします。ウェブサイト（http://www.penghu-nsa.gov.tw/index.aspx）のオンライン予約システムより申請するか、遊憩課の鄭（電話：06-9216521）までお問い合わせください。旅やエコツアーに興味がある方はぜひお見逃しなく。