澎湖県と高雄市の両県市で起きたトランスアジア航空の事故、八一ガス爆発事件が観光産業へ及ぼした深刻な影響に対する支援として、交通部観光局は高雄市と澎湖県の観光産業と連携し、9月15日の午後3時から4時、台北市観光案内所にて「国内から海外へ 高澎の魅力を発信」合同記者会見を行い、『3つの良し：気候良し、海鮮良し、雰囲気良し』『2つの多し：割引多し、サービス多し』のイベント等を発表しました。国内外でのマーケティング、PRを統合することで、様々な宣伝ルートを通じて高雄、澎湖エリア全体の観光旅行産業を回復ならびに活性化させ、改めて地方の観光旅行業者の信頼を築き、高雄と澎湖を低迷から脱却できるよう導きます。


今回の記者会見は中央政府と高雄、澎湖の地方政府産業及び社団、各界が一丸となって行い、台湾国民の団結、発展に対する高い共通意識と信念を示す時であることを表明しました。また、交通部の范植谷常務次長は挨拶の中で、澎湖は世界で最も美しい海湾の「世界のリゾートアイランド」というブランドがすでに人々の意識に根付いており、報道機関の皆様に広く伝えて頂きたいと願っています。さらに、王乾発澎湖県長が旅行業をサポートするサービス、漫遊澎湖Give me five FUN気軽な旅のチケットサービス、企業団体の澎湖旅行の奨励、サイクリングフォルモサ-ナビゲートサイクリスト、ノンストップ観光シャトルバス、一生の愛　また会おう澎湖─無料住宿券の抽選、中国江西の旅行プレゼンテーション、2014澎湖マラソン大会、世界で最も美しい海湾の秋冬PRの一連イベント等のイベントを含む澎湖の9大サービスプランを宣伝しました。国内外における露出率を効果的にアップさせ、一歩一歩着実に、すべての旅行客にこの世界で最も美しく、最も幸せな海湾を訪れてもらい、さらに実際のアクションによって澎湖をサポートすることで、澎湖の観光産業を盛んにし、旅行シーズンのブームを拡大させます！と述べています。


交通部観光局は、今回、国内外のサービスプランを整備、リリースするだけでなく、先日、モーラコット台風被害の復興支援計画にならい、「交通部観光局による旅行業支援、高雄市及び澎湖県旅行PR実施要点」を取り決めました。プロジェクトの補助として合計1,500万台湾ドル、その他にも日本、韓国等6つの海外ターゲット市場のプロモーションプランをパッケージすることで、海外旅行客の澎湖高雄旅行を強化。また台湾の観光バス旅行交通業者をまとめ、優待サービスプランを提供し、ダイレクト、スピーディー、手ごたえのある旅行奨励策とマーケティングPRにより、高雄澎湖地区の観光旅行市場の振興を期待しています。さらに産業全体と経済発展を牽引し、全国の各界が一丸となって澎湖と高雄を応援してくれるよう願っています！とコメントしています。