澎湖では、「第3回 澎湖・夢中になる秋」をテーマとする関連イベントを企画しました。企画では、「2018海湾旅行年」と「2018世界で最も美しい湾クラブ」年度総会という国際的なPRとなる魅力をアピールするため、特別に各観光関連のプロモーションイベント、そしてレジャーの一環としてのスポーツ大会をご用意しています。これらのイベントは澎湖の観光と関連づけられたものであり、秋冬の澎湖観光へのイメージ、そして観光の特色が改めて打ち出されています。素晴らしい旅行ルートへの認知が高まることで、旅行に来られる観光客の魅力となれれば、と願っています。
「第3回 澎湖・夢中になる秋」関連イベントは次の通りです。
9月22～23日の世界で最も美しい湾-澎湖湾の遠泳、9月27日～11月3日の澎湖国際海湾イルミネーションフェスタ、10月4～7日の菊の島・澎湖カップ全国ビーチウッドボール選手権大会、10月6～7日の菊の島・澎湖凧揚げパフォーマンスコンテスト、10月12～15日の2018菊の島・澎湖観光カップバドミントン、バスケットボール選手権大会、10月18～21日の2018菊の島・澎湖観光カップ・スローピッチ・ソフトボール、バレーボール選手権大会、11月4日の菊の島・澎湖島伝いマラソン、および11月3～8日の2018RS:ONE世界選手権など。そしてこれらのイベントは、世界で最も美しい湾クラブ年度総会と海島カーニバルなどの多数の多彩で盛りだくさんの観光プロモーションイベントと連動しています。

9月4日、イベントPR記者発表会が交通部観光局観光案内所1階で開催されました。発表会では交通部観光局の張錫聡副局長が司会を務め、「澎湖国際海湾イルミネーションフェスタ-星の光海神祭」のダンス公演で幕を開けました。続けて、初回として4,000冊のパスポート（スタンプラリーでの景品贈呈と特別抽選で総額25万元相当を超える澎湖自由旅行の景品抽選方法を明記）の発行を発表しました。そして、「台湾10+島（台湾の魅力的な10の島）を巡るshow your island」投票イベントで、澎湖にある3つの島である七美、吉貝、そして漁翁島の島主に当選した方を特別に招待しました。当主になった方々には、離島観光をプロモーションし、澎湖を訪れ秋冬の美しさを堪能しませんかと国内外の観光客に向けて一緒にPRをしていただきました。

澎湖国際海湾イルミネーションフェスタで、台湾初のインタラクティブな海と光のパラダイスがお目見え
今年の「夢中になる秋」での関連イベントで企画した「澎湖国際海湾イルミネーションフェスタ」は、9月27日～11月3日にかけて観音亭で 18 回のイルミネーションショーを開催中です。イベントの開催時間は夜7時～9時で、期間内にはインタラクティブ型の科学技術を活用し、台湾初となる海と光のパラダイス、星の光海神祭・光と影のスペクタクル、そして12回にわたる大規模な音楽の夕べを行います。イベントでは更に、これに合わせて打ち上げ花火で澎湖の秋冬の夜空を彩ります。毎週木、金、土には賑やかなイベントがあります。イベントは「海神祭」を呼び物として、光と影、音楽と海神の要素を織り交ぜて開幕を飾り、革新的でインタラクティブな方法により、科学技術とイルミネーション照明が一つになりました。こうして見物客は菊の島・澎湖の海を見ながらの幻想的な冒険の旅へといざなわれ、光と影との対話がさまざまな形でご堪能いただけます。
今回、イルミネーションフェスタのイベントでは西瀛虹橋の構造上の制約が解決されました。これにより橋脚、柱の垂直面に制御可能なイルミネーション照明を設置し、イルミネーションの範囲となる面積が広がり、視覚的にも斬新なパフォーマンスとなることでしょう。ほかにも、澎湖の名所となっている双心石滬（漁業用ハート型石積み）では、他では見られない光と影のスペクタクルを行っています。空を見上げれば360度の大パノラマを舞台にどっぷり浸かれる、そんな光が織り成すファンタジーが企画されており、スペクタクルは視覚の常識を覆すような、未体験の刺激となることでしょう。さらには特別にこのイベントのためだけに、インタラクティブ型の光のいを生み出す照明器具を作り上げました。これにより虹橋では見物客が幻想的な光の玉に触れると、イルミネーションはそれに応じるように変化し、煌びやかな色合いに飾り立てられます。これほど期待できる躍動感と美しさですから、澎湖での秋冬の旅に新たに注目を集める話題に、イベントの魅力に、そして秋冬の旅を楽しむブームの起爆剤となるに違いありません。
イベント回数と時間
*9/27(四)、9/28(五)、9/29(六)、10/4(四)、10/5(五)、10/6(六)、*10/10(三)、10/12(五)、10/13(六)、10/18(四)、10/19(五)、10/20(六)、10/25(四)、10/26(五)、*10/27(六)、11/1(四)、11/2(五)、*11/3(六)
*県政府による海島カーニバルに合わせる形で開催され、他の回では県政府による5分間の花火大会が行われます。
*また県政府による4回の大規模な音楽の夕べに合わせる形で開催され、他の8回では澎管処による大規模な音楽の夕べが開催されます。

海と陸を彩るスポーツ大会が相次いでお目見え 澎湖の秋冬はナチュラル志向の体験を
『第3回 澎湖・夢中になる秋』イベントが開催中です。大会日程は次の通りです。
9月22～23日の世界で最も美しい湾-澎湖湾の遠泳、10月4～7日の菊の島・澎湖カップ全国ビーチウッドボール選手権大会、10月6～7日の菊の島・澎湖凧揚げパフォーマンスコンテスト、10月12～15日の2018菊の島・澎湖観光カップバドミントン、バスケットボール選手権大会、10月18～21日の2018菊の島・澎湖観光カップ・スローピッチ・ソフトボール、バレーボール選手権大会、11月4日の菊の島・澎湖島伝いマラソン、および11月3～8日に行う2018RS:ONE世界選手権など。こうした試合を通じて島の景観、海洋生態系、レジャー、そして自然体験のプロモーションを行います。この瞬間を共有できるよう、国内外の観光客の皆様の参加を心からお待ち申し上げます。
どの大会においても、全力で「澎湖らしさ」を打ち出し、参加者を澎湖にある最も美しい景観へといざないます。例えば、「2018世界で最も美しい湾遠泳」イベントでは、イベント参加者は大菓葉から観音亭にかけての5キロの海域を泳ぎます。澄み切った海からあがった波しぶきがそっと頬を撫で、目に入るのは美しい海底に広がる珊瑚礁、そしてそこを泳ぐ小さな魚の群れです。そして「2018菊の島・澎湖島伝いマラソン」は、途中で折り返し地点がなく、回り道もないので、沿道にはいつも目新しい景色が美しく続いています。西嶼郷を出発して海を越え、島伝いに進み、道中で白沙郷と湖西郷を通り過ぎて本島に戻るコースとなっています。このメインレースのほかにも、ウォーミングアップとなる素晴らしいイベントも目白押しです。例として「慈善活動-澎湖を愛し‧海を守る-ビーチクリーンで大集結」、「パーティー-謎のトップランナーと楽しむ夜」、「グルメ-菊の島・澎湖のミシュラングルメ園遊会」があります。これらは地元に溶け込むパッケージ型の体験企画です。観光客とマラソン参加者は、旅行代理店が空路とホテルを設定したフリープランによりお好きなメニューを選んでも参加できます。澎湖に息づく美しさを発見し、じっくり体験するイベントとなっています。
今年、「全国ビーチウッドボール選手権大会」は台湾にある魅力的な10の島の一つに選ばれた吉貝沙尾の砂浜で開催されます。それに合わせ、地元澎湖の観光ルートや地元に溶け込む体験企画も行われています。参加選手は大会参加のほかにも、島内各所に観光に訪れていただければ幸いです。地元澎湖の特色と独特な趣を魅力として感じ取り、澎湖ならではの忘れられない一コマ一コマをご堪能下さい。

観光パスポートでは優待あり。スタンプラリーでは抽選で澎湖自由旅行の景品を数多く特別提供
秋冬の澎湖観光なら、オトクな優待は盛りだくさんです。今注目の「第3回 澎湖・夢中になる秋優待パスポート」がもうすぐ発行開始です！内容は、「夢中になる秋」イベント、秋冬体験ルート、旅行関連情報、そして交通などの情報を企画したほかにも、優良な関連事業者によるお食事、ご宿泊、観光、ショッピングなどのオトクな優待プランがついています。各観光案内所で配布予定です。パスポートの優待内容記載ページを提示するだけで、特約優待店舗で特別割引が受けられます。例えば澎坊三号港Pier3の免税店では1回で新台湾ドル3,000元以上のお買い上げされると、150分元の割引が1回受けられます。また優良なお土産店・典醤家では、全館で2品目の商品が半額となります。そして澎湖にある合法経営の優良な宿泊施設では最大6割引の優待となっています。パスポートでは、澎湖が国内外旅客を迎え入れる熱意をこうして形にしました。イベント期間中、パスポートを特約事業者まで持参いただき、200元以上を消費されると、事業者側でパスポート内のスタンプページにスタンプを1つ押します。スタンプを3つ集めれば、澎湖遊客中心、馬公機場旅遊服務中心、南海遊客中心（澎湖、馬公空港、南海の3観光案内所）で記念品1品と交換いたします。記念品は数量限定です （パスポート1冊当たり1品限り）。限定記念品の贈呈以外にも特典はあります。観光客はパスポートのスタンプページを撮影し、澎湖旅行の写真1枚（ご本人が写真に写っていること）を加えて、指定ウェブサイトのページにアップロードし、個人情報を記入すれば、抽選で総額にして25万元相当を超える澎湖のお食事、ご宿泊、観光、ショッピング付き自由旅行を手にするチャンスもあります！賞品は、澎湖港の景色を尋ねる4名様2泊3日の旅、菊の島・澎湖の貳拾貳隱巷親子6名様2泊3日の旅、毎泊違うホテルでの海と虹2名様3泊4日の旅などがご用意されています。観光客の皆様、パスポートのをご入手いただき、ご親戚、お友達を誘って、一緒に優待を受けて、澎湖を楽しんでください！

澎湖の秋冬は地域密着型の体験を　散策で漁村の景色を楽しみましょう
一般的に、澎湖は夏の賑やかな光景が印象的だと言われています。ですが、秋冬の澎湖だって、見ていてうっとりし、驚嘆してしまう個性的な景観が広がっているのです。澎管処が指導を行っている南、北寮、そして菜園（地名）地域に行けば、現地ならではの自然、文化、歴史の姿が見て楽しめます。この3箇所では、「第3回 澎湖・夢中になる秋」の開催に合わせ、特色溢れる観光ルートでの体験企画を数多くご用意し、観光客の皆様の参加をお待ちしております。ルートのうち、【北寮魚の味わい・フレッシュツアー】半日ツアーでは、漁師生活の一日体験ができます。地元巡り、地質景観ツアー、漁村散策、延縄漁法と漁具の準備、餌の釣り針へのつけ方教室を経て、加網魚（在来種の魚）の料理を楽しみます。【菜園散策-魚鱗花（魚のうろこで作った造花）手作教室】半日ツアーでは、カキ、網いけす養殖で生計を立てている菜園で内海養殖の文化を、そしてうろこ、カキ殻を再利用した魚鱗花の手作り教室を体験します。そして、新鮮なカキと澎湖麺線（細麺）の最高の味わいもご堪能いただけます！
最後に【南寮の温もり伝わる農業の旅】は、1～2.5時間で気軽にできる体験企画となっています。ここで観光客は、「もっとカンチク（寒竹）をくべに来て(土窯焼きを楽しむ）」体験に参加できます。土窯焼き（控窯）は、ギンゴウカン（銀合歓）と牛糞を使って砂地で料理を蒸しあげ、食べる体験です。澎湖で育った人なら幼い記憶が蘇るはずでしょう。そして「落花生はどうなった？」体験は、地元の女性のように（伝統的な服装として）覆面を被って犂で畑を耕し落花生を植え、海の砂で落花生を炒る手作業体験です。そして「石臼挽き体験」は、伝統的な石臼で大豆を挽いて豆乳にし、自分で一生懸命挽いて作った豆乳をろ過してから煮て、豆乳や豆花（ゼリー状のお菓子）にする体験です。こちらの体験終了後は、澎湖の水産物とカボチャを煮てつくった昔ながらの名物料理・麺疙瘩（コロコロの麺が入った料理）を味わいます。
秋冬の季節がやってきています。だから足取りを緩め、ゆっくりと澎湖を巡り、そこに息づく美しさをじっくり体験してはいかがでしょうか。夏に観光すれば生き生きとした澎湖を感じていただけるはずです。そしてそのエネルギーは、秋冬にまで続いているのです。タイトなスケジュールでの急ぎの観光から、スローペースの旅で澎湖に息づく美しさをじっくり味わうスタイルに変えてもいいでしょう。その瞬間から、澎湖は一年いつでも、四季を問わず観光が楽しめる場所になるのです！

菊の島・澎湖ミニチュアアートの季節「強風吹く」 ランド・アートフェスタと地元の食材の夕食会
9月末、2018世界で最も美しい湾クラブ年度総会が澎湖で盛大に開催されました。この流れに乗って、菊の島・澎湖ミニチュアアート祭も現在開催中です。今年は展示企画では「強風吹く」をテーマに定め、国内外から3名の芸術家がこの風に乗って揃って澎湖にやって来ています。3名は観音亭海浜公園で、海風と触れ合えるランド・アートのインスタレーションを3点製作し、人が自然と対話する空間を作り上げました。
展示期間には手作り体験アトリエが開催され、見学者は身近に国際的な芸術家達と心通じる交流に参加できます。そのほかにも澎湖に若い世代の人気料理人を特別に招待しています。「強風吹くランド・アート作品を見ながらの夕食会」を開催することで、現地・澎湖にある旬の食材を使った今までにないメニュー、ランド・アートを鑑賞しながらの個性的な夕食が体験できます。そのほかにも、期間限定の特色溢れるプチトリップを実施中で、観光客の皆様に現地の穴場スポットにお連れしています。漁村で冬だけに楽しめる料理に舌鼓を打ち、国際的な芸術家によるインスタレーション創作活動に自ら加わり、海を生活の糧にする人が語る、海で起こった話に耳を傾けてはいかがでしょうか。強風が吹き、何が吹き飛ばす？お客様が風に乗り、澎湖を訪れるその日を、お待ちしております。