「澎湖に遊びに来て、風櫃の波の音を聞かなければ、澎湖に来たとは言えない」と言われるほど、有名な景観スポットです。風櫃里は風櫃半島の先端に位置し、以前は「風櫃尾」と呼ばれていました。この集落南岸には発達した玄武岩柱状節理があり、波の浸食によって細長い海蝕溝ができており、この海蝕溝の底には浸食されてできた海蝕洞窟があります。
これは節理の隙間に沿って小さな穴が地面に通じており、満潮時には高波が海蝕溝に沿って洞窟内に入ってきます。洞窟内の空気が圧迫されると、海水が節理の隙間から噴出し、まるでポンプ(風櫃)のような音がするため、このような名前が付けられました。
アクセス情報
23°32'15.21600"N 119°32'38.14800"E