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澎湖ツアー

金嶼

1941 更新日|最終更新日:2023-10-30
白沙郷の商人・張百万という人物をご存知ですか?張百万の旧居は、白沙島瓦硐村にありますが、民間では金嶼との関係で大富豪になったと伝えられています。

金嶼は、白沙島赤崁村の北方の海域に位置しており、干潮時には歩いて渡ることができます。張百万は財を成す前、一人で無人島に来て漁をするかたわら、島の黒い石を拾って持ち帰っていたそうです。月日を経るうちに、持ち帰った黒い石を積み上げて囲いを作ったところ、黒い石が実は黒い金だったことがわかり、それが巨万の富をもたらし、澎湖一の富豪になりました。そこで、この無人島も金嶼と名付けられたといいます。

この物語が真実かどうかはわかりませんが、今日の金嶼には黒い金はなく、島にある黒い石は玄武岩なのです。ここの玄武岩は柱状の筋が特色で、直立したものや横型のもの、放射状のものなど、多彩な表情を持っています。金嶼の南端にある有名な自然景観は、横型の柱状玄武岩によって構成されており、遠くから眺めると大きな獅子のように見え、エジプトのスフィンクスの姿をいくぶん彷彿とさせます。このため、地元の人々からは「獅子の頭」と呼ばれています。
アクセス情報
23°41'33.00000"N 119°35'42.21600"E
観光地情報
状態
開放中
史跡種類別
非古蹟
営業時間
木曜日 24時間営業
  • 日曜日 24時間営業
  • 月曜日 24時間営業
  • 火曜日 24時間営業
  • 水曜日 24時間営業
  • 木曜日 24時間営業
  • 金曜日 24時間営業
  • 土曜日 24時間営業
電話
(886)6-9216521
住所
澎湖県白沙郷金嶼
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