澎湖は火山から流れ出た溶岩によって形成された島で、長年の風雨と波の浸食により、今日のような壮麗で珍しい地質景観が生み出されました。澎湖各地の素晴らしい地形をすべて見たいという方は、ぜひ小門地質館を訪れてみて下さい。
小門地質探索館は小門風景区入口に在り、来館者へ豊富な情報を提供する、美感と知性を兼ね備えた展示空間となっています。ディープな地質地形学の原理を一般の方にも興味を持って頂けるよう、分かりやすく説明しています。
参観情報
- ガイド予約:参観日の前日までに電話予約してください。
- 定期案内:会場にて一日に何度か案内サービスを行っています。受付にお問い合わせください。
- 注意事項:
- 大声で騒いだり、拡声器を使用したりしないでください。他の参観者の迷惑にならないようにしてください。
- 禁煙、飲食禁止。
- ペットや危険物などを館内に持ち込まないでください。また、展示物には触れないようにしてください。
小門嶼
小門嶼は澎湖県西嶼郷小門村に属し、西嶼の北側に位置します。面積は0.5121平方キロメートルで、『吼える門の珠』と呼ばれています。小門嶼は西嶼郷で唯一、居住者がいる離島で、小門橋(跨海小橋)によって西嶼郷と繋がっています。島には澎湖国家風景区管理処の駐車場と島を一周出来る道路があり、澎湖県で有名な風景区となっています。小門嶼という地名は、小門村の東側に位置する両側を高い山に挟まれた小道に由来しており、この小道をよく使っていた村人たちが、この小道が遠くから見ると門のように見えたことから小門と呼ぶようになったとのことです。
アクセス情報
23°39'13.96800"N 119°31'2.10000"E